LNF行ってきました。

抗鬱薬の影響か、いくらか記憶がおかしいので簡単に。


ライトノベルフェスティバルに行ってきました。
このイベントも九回目なのですね。スタッフの手際の悪さはそろそろまずいレベルな気がします。行き始めたころの小規模ならともかく、百人以上も集まるイベントですし。事故が起きてからではよろしくないと思うのですよ。


さて、そんなネガティブなことは置いておき、今年のテーマは「青春」。
なんとなく思うのですが、テーマに沿った企画がほとんどないというのは、テーマを決めておく意味があるのかな?


企画1は「平坂読伏見つかさ対談」
司会の宇佐見尚也さんの手腕が光る、実に上手い引き出し方でした。
手馴れている伏見さん、逆で自虐ネタにはしる平坂さんが好対照でした。
ちょっときわどいシモネタに走ったときがあったのですが、まぁそれなりの年齢の人間しかきていないので良いかと。
高校生らしき人は見かけたけど、さすがに小学生などは居なかったようですし。


企画2は四つに別れて、それぞれのテーマで語ろうというお茶会企画。
極楽トンボさんの企画にお邪魔してました。
テーマは「バカな子ほどかわいいものはない!」
バカというと、最近のものでは「バカテス」の吉井明久が代名詞みたいなものですが、それに飽き足らずバカをいろいろ規定して見て語ってみようという企画でした。


企画3は賀東招二さんインタビュー
 賀東さんはやはり素晴らしいまでに演技派ですね。さすが元遊演体GM
ええ、言葉の内容をよく吟味しないと嘘か真実かまったく判りません。

 青春時代を飾ったロボットアニメについて語ってました。
 ちょうど1stガンダム世代になるんですね。
 自分の作品がその作品と饗宴する*1という夢のような体験が出来たことをもの凄く喜んでいました。
 あとAチームやらマイアミバイスなどの80年代のアメリカドラマについても熱く語っていたのも興味深かったです。
 そうですね、あの時代のアメリカドラマは見ておくとライトノベルが楽しく読めることもあります。
 Aチームとかエアーウルフナイトライダーなどはけっこう元ネタになっていたりするので。
 富野ガンダム、銀英伝とならぶライトノベルに限らず現代小説を読むときの基礎教養じゃないかな?
 福井靖敏なんて、それを知っているといないとでは楽しさが違ったりするし。


なんにせよ、いろいろ楽しいイベントでした。