今年の最高傑作
戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 林トモアキ,上田夢人
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/12/27
- メディア: 文庫
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今年の最高傑作はコレで決まりっ!!!!!
あるとすればフルメタルパニック最終巻ぐらい?<刊行されるか不明
今年最初の更新はもうコレと決めておりましたっ!!
最後のクライマックス−−−ヒデオとウィル子のやりとりで泣けます、とにかく泣けます。
四回読んでまだ泣けます。ベタベタのオチなエピローグを読んでいてもまだ泣けます。
林トモアキ節最高潮。
よく読めば中二病気味なのにそんなの関係ねぇっ!!という感じでまだ泣けます。
いつでも泣けるなんて、かの「疾風ウォルフが泣いてるぜ」*1以来だ……
さあ、見せてやろう。
大会には敗れても僕たちが最高のパートナーだったことを見せてやろう。
(YES、マスター……!)何が最古にして最強の神だ。
最新最高の神の力をみせてやれ。
あの日、僕たちが出会えたことは、何にも勝る奇跡だったと教えてやれ
P406G14〜P408G3より
最高に燃えるっ!!!
ほとんど全ての伏線を回収しているにも関わらず、これが「お・り・が・み」シリーズと同じくほとんどライブで書かれたという事実に薄ら寒いものすら感じます。
あの「ニート勇者」ネタすらも伏線にしちゃっているんだぜ……。
前作の「お・り・が・み」も読んでおくとネタが判りやすくてよいのですが、読んでなくても普通に楽しめます。