今月の電撃文庫

 おおう、いつのまにやら11月も中旬に。おかしい、なにをしていたのかさっぱりだ(汗
 といいつつも、おおむね発売日前後には新刊を読んでいたりするのだが。

ゼペットの娘たち〈2〉 (電撃文庫)

ゼペットの娘たち〈2〉 (電撃文庫)

今年一番のお気に入りシリーズ第二巻。
成長する機械人形たちを読むのも楽しいけど、一番楽しいのは主人公の変人ぶりというかあきらかなダメ人間ぶりがなんともいえない味を出してますね。
 そしてその変人ぶりを理解して的確に矯正する周囲の人たちもまたいい人ばかり、酷い悪役はほとんどいないのもこの物語の特徴。
 安心して読めるのいいですね。

イスカリオテ (電撃文庫)

イスカリオテ (電撃文庫)

 ひゃっほう、無表情銀髪娘最高!!
 と趣味丸出しな戯言はさておき、三田誠の新シリーズ。
 某救世主教をベースとした宗教が主とし、凶悪な獣が発生する世界において、主人公となるべき存在が消え、そして代役となった少年。
 彼はなかなかギャップが楽しいかも。
 でもそんなことよりも、やっぱり無表情銀髪娘でほとんど満腹です、はい。