電撃新刊そにょに

 昨日に引き続いて電撃の新刊(新人優先)をば。
 あいかわらず電撃は質・量ともに凄まじいものがあるなぁ…(汗
 
 ちなみに大賞とか巷で話題作は全部後回しというか、たぶん取り上げない。
 そーいうのは他の人たちがたくさん取り上げるだろうしさー。
 

藤堂家はカミガカリ (電撃文庫)

藤堂家はカミガカリ (電撃文庫)

 銀賞受賞作。
 表紙が主人公でもヒロインでもなく敵方というというのがまず驚いたw
 いちおう現代(こちら)に重なる異世界(位相ズレというわけでもないらしい)出身者たちのバトルものなのだけれども、その異世界がほとんど現代と変わらないと言う描写が面白い。
 いちおう現代ではかみさま扱いされる者たちが住まう世界が、電話はおろかネットゲームでヒキコモリしているとか。
 会話のテンポなどもぽんぽんと小気味良い感じだし、かなりいい感じ。
 このまましばらく作者買いしてもいいかもしれない。

ぜふぁがるど (電撃文庫)

ぜふぁがるど (電撃文庫)

 我が家のお稲荷さまの作者さんの新シリーズ。
 変身ヒーロー(特撮系)モノだけど、気が抜けた主人公というのがかなり珍しい。
 で、ヒロインが幼なじみ。
 敵方にもライバル(両方の意味で)がいるし、王道の設定が多々あるのだけれども、でも主人公が全て台無しにしてくれるw

 そーいえば電撃文庫って幼なじみヒロイン率がけっこう高そうな気がする。
 今度調べてみようかなぁ。