コナミノベルズとか

 終わりのクロニクル全巻一気読みなどしつつも新刊をぼちぼちと。

スカイガールズのノベライズ。
 ありがちなおバカノリミリタリー萌え系かなと思っていましたが、ノベライズは思ったよりはそうでもなく。
 ごめんなさい。島田フミカネさんの絵だけで買いました(爆

 真面目に空戦やテスト風景などを書いていますが、今回はどちらかといえば主役三人娘の入隊前がメイン。少女パイロットやボディライン丸見えなスーツはともかく、機体構造やナノテクノロジーなどにいろいろとナゾ設定があるみたいですが、劇中のキャラである航空団司令が疑問を感じているのは珍しいかも。少女を戦場に出したがらないなども。
 いや、普通なら突っ込みますってw 
 航空機がなんで変形しなきゃいかんの?とかパイロットむき出しな操縦席構造とか。でも一番肝心なのは、ナノテクノロジーによる超先端技術*1パイロットスーツとはいえ、超音速飛行に耐えられるというのがおかしいと感じることだけど。
 
 物語としては最後の引きが巧く、次巻も期待していいかな。
 ただ値段が…。新書サイズとはいえ、250P前後・内カラー4Pで千円弱は正直いかがなものかと。

*1:どうも敵方のオーバーテクノロジー臭い。他航空機の技術レベルが現在のそれの延長レベルでしかないだけに