HJ文庫創刊記念トークショー
HJ編集長の「今日は大事な作家先生方の接待ですから」発言(作家の接待もいいですが、イラストレーターさんの接待はないのですかねw)がはいり、舞台裏暴露話。榊さんのためにメイド、高殿さんのために執事を用意したので、五代さんのためにウ○トラマンでも手配しようとしたのだが、出演料で断念したのだとか。仕方ないので怪獣のぬいぐるみを持参ということらしいです。
ちなみに金澤さんはなんでも"プレデターを旦那にしたい"そうで、なんで(プレデターを)呼ばなかったの!と編集長を問い詰めてました。
仲裁?として入った榊さんはお歳暮*1で「プレデター」のモデル*2を送ったんだから持ってくればよかったのにと発言して、なんか収拾がつかない雑談モードに。
しかし、作家というのは、なんというか洒落のきいた会話をするものですねw
創刊ラインナップ紹介
さすがにまずいと思ったのか、編集長が強引に話題を変更して創刊ラインナップの話に。作品紹介から始まり、いろいろと突っ込みを受けながらも進むのですが、話がどんどん脱線方向に。基本的に高殿円さん・金澤尚子さんが話して、編集長・榊一郎さんがツッコミを入れるor呆れているという感じの進行でした。五代ゆうさんは始終押され気味で困っていた感じです。
創刊ラインナップの紹介はトークショーに出られている先生方は自分で、他は編集長から。ツッコミなどは主に金澤さん&高殿さんで、暴走気味な二人を止めるのが榊さんと編集長でした。
- プリンセスはお年頃!(1) (HJ文庫)
- 捨てられたお姫様が旅する話
- どこかで聞いた話だよね。
- たしかTVアニメでみたような?
- 棄てプとかいうんじゃない?etc
- 実はお姫さま好きだよね
- 今度から"メイド大好き"から"お姫さま大好き"に変更しようか
- "お姫さま"を用意して?
- 串刺しヘルパーさされさん ~呪われチルドレン~ (HJ文庫)
- 剣で串刺しのヘルパーのお話。そのままやんとの突っ込みあり。他に説明のしようがないとかなんとか
- ブレスレス・ハンター(1) (HJ文庫)
- 暗くて銃が出て面白くなる? 腐女子に受けそうな内容を目指したetc
- ゴールドベルグ変奏曲 (HJ文庫)
- ピッチピチの19歳の時に書いた作品
- ほとんど改稿なし
- 原稿用紙換算300枚で書いたはずなのに480枚に勝手に自己増殖してた
- 作家を信じて原稿をページ書式に流し込んだら、文庫換算で300ページぴったり。作家の言うことは信じちゃいかんと思った
- だってそうだと信じていたんだもの
- 信じていると言った当人が責任取ることってないよね
- ブライトレッド・レベル (HJ文庫)
- 組織に追われている異能者同士の戦い
- 血まみれガンアクション
ノベルジャパン大賞について
応募はプロ、アマ、年齢、性別、国籍を問わないけど賞金だけとって他社に逃げるというようなのは止めてねとのことw(編集長談)
- 選考委員は榊一郎先生、五代ゆう先生のほかに編集長・編集部
- 榊一郎先生の選考方針
- 市場で長く書きつづけられる、職人のような人材を発掘するという方針で
- 「仕込み」がある作品が好きなので、そういうのが上手いと目に留まるかもしれない(編集長談)
- 五代ゆう先生の選考方針
- 読んで何か感じるものがあれば
- 文章能力や設定や作品の上手さは榊さんが目をつけると思うので、感性に魅かれるものがある人を発掘したい
- お空から降ってくるなにかを受け取る天性の自動書記・野生のカンで物を書く人なので、そういった何か光るものがあれば目に留まるかもしれない(編集長談)