富士見ファンタジア新刊とか

殺×愛3 ―きるらぶ THREE― (富士見ファンタジア文庫)
紅牙のルビーウルフ〈3〉西の春嵐 (富士見ファンタジア文庫)
鋼殻のレギオス(2) サイレント・トーク (富士見ファンタジア文庫)
ムーンスペル!! あの日と同じ月の下で (富士見ファンタジア文庫)

 殺×愛3 ―きるらぶ THREE― (富士見ファンタジア文庫)は品質的にはもう安定ラインになってきて、安心して読める良作。連載分にアダムとの邂逅を足しているのが単行本ゆえのサービスだね?
 表紙装丁がやっぱり目立つ。今回は抗いし者たちの系譜 虚構の勇者 (富士見ファンタジア文庫)も全面画像装丁だけれども、こちらは背景が白*1なんだよねー。なんでこの作品だけ全面フルカラーなんだろ?
ナゾだ…。


紅牙のルビーウルフ〈3〉西の春嵐 (富士見ファンタジア文庫)は同シリーズの三作目。品質的には標準レベルなんだけれども、シリーズにするほどの中身がないような気がすのはわたしだけだろうか?


鋼殻のレギオス(2) サイレント・トーク (富士見ファンタジア文庫)は同シリーズの二作目。主人公最強設定ではじまったこのシリーズ、さてどう強さを削減するかと思っていたら、少し捻られた。
 彼はどちらかといえば主人公ではなくて、舞台装置みたいな役割なのね。
なおフェリ先輩の弱点が判明。まぁ、なんとなくそうじゃないかと思っていたけれども。彼女はどことなくガサツだものねぇ。


ムーンスペル!! あの日と同じ月の下で (富士見ファンタジア文庫)は最終巻。
よく脱がせられるヒロインだったねぇ<そっちかい
 特に奇をてらわないオーソドックスな作りのガールミーツボーイ物語でしたねぇ。
主人公があまり強くない青年でヒロインが最強少女(の割にはよく負けたが)の組み合わせはちと珍しかったけれど…。よく考えたら主人公はロリコンか?<いや、そうじゃねーだろ

*1:このタイプは最近は増えてきてそれほど珍しくなくなってきている