アキバ散策


 ちょいと修理品引取りの用事があったので、久しぶりに日曜日のアキバに出てみる。
あいかわらず歩行者天国が凄いですねぇ。もともと人波が好きではないので日曜日は来ないようにしているのだけれども…。
 ラジコン子だった自分がアキバによく来るようになったのは90年代前半くらいからですが、ここ数年でずいぶん変わったものです。
特に目立つのは、歩行者天国にいる人口がコスプレの子やカメラ小僧の比率が多くなっていること。90年代は買い物客がほとんどだったと思うのだけれども。
 まぁ、コスプレの子とかはかわいい女の子が多いので目の保養とでも思えばよいのかな?
面白いのはチラシ配りやライブパフォーマンス以外にコスプレがしたくて着ている女の子も多いみたいですね。(小耳に挟んだ中では、中学生の子がコスプレしたくてわざわざアキバまで出てきているという会話が)
 しかし、メイドコスプレは数あれど黒色長袖・ロングスカートのメイド服はいなかったのが残念。今ぐらいの季節が寒くもなく暑くもなくなので長袖・ロングスカートという服装を着るには良い季節だと思うのだけれど。


歩いててちょっと面白そうなので入ってみた刀削麺のお店。場所はガシャポン会館のある通りの一角。(前は中古PCを取り扱っていたところだったかな?しばらくシャッターが閉まってましたが…)
 刀削麺というのは練った小麦粉の塊から薄く削いでゆでた麺のこと。熟練した職人が作ると均一な大きさに削がれた麺が宙を舞って湯に落ちる見事なパフォーマンスになるので香港あたりにいくと目の前でやってくれるところもある。(「鉄鍋のジャン (1) (MF文庫)」あたりを読むと詳しいw)
 さて、ちょっと面白そうなと思ったのはメニューに麻辣刀削麺というのがあったからで。
麻辣というのは「舌に痺れるような辛さがある」味のことで、本場の麻婆豆腐なんかはこういう味らしい。(実際には痺れるような辛さの後にスーッとした後味がある)
 日本でこの麻辣を出すところは少ないらしいので、ちょっと食べてみたく思ったのでした。
 で、食べてみたのですが、たしかに麻辣でした。でもちょっと控えめかな? 上に載っていた香菜もあまり香りしなかったし。日本人向けに多少アレンジされているみたい。
 ただ辛いだけでなくて、きちんと出汁や肉味噌の味などがしておいしゅうございました。