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鋼鉄の白兎騎士団 I (ファミ通文庫)

鋼鉄の白兎騎士団 I (ファミ通文庫)

 今月刊行分ではこれといってぴんと来るものが少ないので、以前ちょっと気になってたものを購入してみる。火魅子炎戦記〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)火魅子伝〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)などで有名な舞阪洸氏の新シリーズ。氏の作品はやたらお色気傾向の強いキャラが多いのだが、しっかりと作りこまれた設定とストーリーといった特色もある。
 その意味では、ファミ通文庫のカラーではない作品じゃないかなーと思わなくも無いのが今回の作品。
 女性のみで構成される騎士団の物語なのだが、文章がちょいとアダルティ、挿絵は健康通り越してどこのエロゲーですか、そうですか。ひもパンはファミ通文庫初なんじゃないかなー。違うかなー。
いや、可愛い上に鎧などのデザインもかっこよいですが。さすが伊藤ベン氏。
物語は鋼鉄の白兎騎士団が守る領地に他国の軍隊が進軍してくるのを迎え撃つ。二ヶ国6000以上という軍隊をわずか500の寡兵で迎え撃つ新団長のガブリエラ。彼女の入団試験をメインに、現在の絶体絶命中で彼女のの起死回生の策とは?
といたちょうど良いところで終わっている。作戦などの内容が凄くて、予測がほとんど当たらなかったのはなかなか久しぶり。
 続きは5月発売予定らしい。続くといいなというちょっと期待したいシリーズ。

 オビによると6年ぶりの刊行であるらしい。結末がどうなったのかしらないので読むのが楽しみー