アタッシュケース購入

 久しぶりに書き込み。本の感想文は、まぁ、そのなんだ。読んだ本が多すぎてまだ頭の整理がついてきていないので、後回し。
 最近はいろいろ購入したものが多いので購入メモ的に書き込みをしてみる。

 諸事情があってグローブ・トロッターの16インチアタッシュケースを購入。いやぁ、憧れのグローブ・トロッター!!
 クラシカルきわまりない形ですが、それもそのはず。100年前からほとんど形状も変わらないまま製造されている英国最古参のスーツケースメーカーの製品。
 同社のスーツケースは、古くはメーテルさま(のトランクの原型*1)、最近だとさわちゃん@けいおん!(アニメ版)も持っていますね。
 デザインはクラシカル、、頑強さは「象が乗っても壊れない」*2、軽さはもう折り紙つき。なんといっても特殊紙製*3ですから、アタッシュケースサイズで2kg弱という英国脅威のメカニズム(違。
値段もちょっとはりますが、まぁ、欧州製品なんで、品質は日本製品と比べればいろいろと粗はあるんですけどね。内部の書類束の糸端処理や内側の布貼りが甘かったりなど。
 その代わりといってはなんですが、修理制度の充実はすばらしい。百年前のものでも修理受け付けてくれるんですぜ(汗

余談ですがグローブ・トロッターで欧州のホテルに行くと、待遇がちょっとだけ違います。使い込まれたものだと、一流ホテルでは対応が違うという都市伝説もあるくらい。
それくらい伝統と格式のある製品なためか、日本だとセレブ御用達みたいな扱いですが、本来は実用品なんです。
 ロイヤルワラントをもち、欧州セレブ御用達なのは事実ですが、庶民がちょっと頑張れば買える程度の値段だし、手入れをきちんとすれば孫の世代まで使えるという実に経済的な製品。
グローブ・トロッターだけでなく手入れの行き届いた古い持ち物を持っていると欧州のホテルでは扱いが、少しよくなることが多いです。
持ち物で人を見ているという面があるんですね。古いものを大事に扱うという価値観が強い欧州ならではです。

日本の正規代理店で購入。日本に職人が常駐する修理工房があるということなので。
そう簡単には壊れないとはいえ、やっぱり日本で修理できるのは心強い。正規ユーザー登録したので本国でも受け付けてくれるそうですが。
ネットで買うよりも高いですが、二年保証と修理受付を考えると正規代理店で買うほうがいいですね。

色はグリーン&ブラウン。色は愛車のミニに合わせてみた。
オレンジ&ブラウンも素敵だったけど、自分が使うことを考えたらちょっと派手すぎ(汗

さぁて、これにいれるノートパソコンも選定しないと……。

 
 

*1:正確に言えば革トランクじゃないかと思いますが

*2:販売当時の流行文句だそうで。世界最初にこのフレーズを使い始めたといわれています

*3:ヴァルカン・ファイバーと呼ばれる特殊樹脂紙を積層したもの。軽く展性があって、非常にしなやかで頑強