最近読んだ本

電撃とかいろいろ読んでいるんだけど、上げるほどの気力が(汗
ひとことふたことぐらいで書ければいいんだけどね。

彷徨(さまよ)える艦隊〈2〉特務戦隊フュリアス (ハヤカワ文庫SF)

彷徨(さまよ)える艦隊〈2〉特務戦隊フュリアス (ハヤカワ文庫SF)

 強大な敵の策に壊滅寸前まで追い込まれて艦隊の指揮を任された"蘇った"「英雄」の悪戦苦闘ぶりを書く小説。
百余年を経て変わってしまった軍。自分勝手な理屈の元に統制の利かない艦長たち、先の見えない逃亡に不安がる乗員たち、そしてかつての自分の行動が百余年を経て曲解された伝説となり現在の自分を縛る。
 苦悩と懊悩しながらそれでも艦隊を率いるために毅然と最善手を模索する主人公、手前勝手な理屈で反対する艦長たちがついに反乱を起こして艦隊を離脱する。
それでもなお、反乱艦隊のため救いの手をうち更なる逃亡を続けていきながらハイパーゲートの謎に迫っていく。
外にも内にも敵ばかりの主人公の苦闘ぶりが燃える。