スニーカーとファミ通の新刊とか

　あー、シンフォニックハーツの下巻がちゃんと出てるー。まぁ、じっくりと読むことにしますか。

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　アルティメットファクターの作者さんの新シリーズ。相変わらずバトルもの…と見せかけて、なにげに青春モノであったりする。
　渋谷系準オタク少年の主人公と引きこもりと戦うオタクとペット系少年の友情物語。と書くとヘンな話に思えるけど割と真面目な青春小説が中盤になるとライトノベルに一気に塗り変わるのが面白い。

　この作者さんは偏った価値観のキャラを書くのが巧いのだけれども、今回の担任はわりと気持ち悪いキャラに出来上がっていますねぇ。

　中盤まで重要な設定が出てこないので、導入部で読み止めるのはあまりよろしくないかと。がんばって中盤まで読むことをお勧めします。

　ファミ通では古橋さんのシスマゲドンの二巻が。いや、シリーズ中断かとおもってましたよ（汗
　森橋ビンゴさんのラビオリ・ウエスタンもなかなか魅かれるものがあるけども、やっぱり富永さんの新作が。

竜と箒とひかりの彼方 (ファミ通文庫)

　相変わらず空を飛ぶ物語が好きだなぁと。まだ読みかけですが。
とりあえずいきなりヒロインが押し倒して胸をもまれるという衝撃的展開？があるのは読者サービスということだろうけど挿絵が無いのはダメだと思う。

あとむしろあとがきというか作者紹介の文で吹いた。たしかに前作が戦艦大和でその前が「みかたん」じゃ、その落差はすごいねぇ。
氷山空母とネコミミ戦車隊並みの落差だ。