エアーウルフな日々

 今年最大のサプライズ・プレゼントでした。
 なにせ二十年前に放送された番組ですよ。
 もう一生見ることは無いだろうなぁと思っていたくらいですから。
 二十年前に録画したビデオテープ(VHS)はとっくに擦り切れているし、YOUTUBEの英語で画質悪いものでは雰囲気しかわからないし、視聴することは半ばあきらめていたのですが。
そ・れ・がDVDで観れる日がこようとはっ!!
 いやー、実に良い。さすが名作。
 時代設定が当時の世界情勢を反映していて、もはや現在では死語となりつつあるものも多いけれども、いま観ても十分以上に面白い。
 なにせモフェット博士の亡命先がリビアだったり、ナチスドイツの戦犯を追っていたりするのですから。背景としてベトナム戦争もありますし。

 当時のわたしはませていたとはいえ、まだ子供で単純にエアーウルフがかっこいいというだけで観ていましたが、今見るといろいろと〝大人の会話〟をしていて、それが解る年齢になったんだなーとちとしんみりした。