今月のGA文庫

スケバン刑事メイド版
で、全部説明できてしまう作品。いろいろと小ネタはあるけど。
"萌え"ではなく"燃え"を目指したふうだけど、いまひとつかな?(琴線に触れるような燃え具合がなかっただけなので、他の方からみたらわかりません)

 メイドの仕事が丁寧に描かれているのには好感。(いくつか誤解っぽいところがありますが)
 文章も内容も作品展開もそつがなく、悪い点はないけど、飛びぬけて良い点も無い。
全体として八十点平均な作品。
 もっとはっちゃけてもよかったように思えマス。

 メイドという職業柄、舞台や物語展開が極めて限られてくると思うのだけれども、そこらをどうするのか興味深い。続刊が楽しみ。
 ところでクイックルワイパーって商品名を出して大丈夫なんですかね?