突発的に小説プロット(一章前半くらい?)

 なーんとなく思いついたので書いてみる。面白くなりそうなら本格的にかいてみようかな?


 本好きな高校生である立川隼。
図書委員である彼の楽しみは読書と書庫に集まる仲間とダベること。
ごくごく平凡な日々を、日常を過ごしている彼に届く一通の手紙

「お話があるので放課後に屋上に来てください」

 限りなく極小の可能性に儚い希望を抱いて屋上にいた彼の前に現れたのは、つい先日に入ってきた美少女転校生。

「さて、用件はわかっていますね?」
「あー、なんとなく。で、落ちこぼれた予備役生に今更何の用ですか」
 顔見知りではなかったが、雰囲気で判っていた。彼女は自分と同類であると
「確証が出来ませんでしたので、ここで試させていただきます。―――かつて、2A級まで到達したといわれるあなたの実力を」
少女の強襲。単分子ワイヤー、拳銃、そして魔術まで駆使される近接戦闘
魔術を使えない彼は苦戦する。

「いまさら落ちこぼれを呼集するほど人材不足というわけではないだろ!?」
「事情はあとで説明します。あなたに呼集するほどの価値があればの話ですが」
単分子ワイヤーの檻を強引に脱出し、等位相収束光を奇策で外してかろうじて勝利する

 転校生の口から語られる事実。
「状況が変わりました。"シルエット"部隊は壊滅に近い状態なのです。そして、その原因は―――」
 彩奈の口から語られる事実。
「ウソだ―――彼女は、姉さんは死んだ! 僕の目の前で!」
ボクがコロした。
「本部長からの伝言です。『わたしとしてもとても不本意な状況だけれども、真実を知りたければ覚悟を持って来なさい。そうでないならば全てを忘れなさい。』」