普段読む本は通勤中に読む関係で圧倒的にライトノベル・文庫本が多いのですが、休日になるとこういった読み物や専門書などの普段読めない本が腰をすえて読めるのがいいです。
廣済堂ライブラリーは専門的なものをちょっとした読み物で出してくれるので、気楽に読めます。これは古美術をX線撮影や赤外線カメラなどの非破壊検査法で解析していく手法について判り易い読み物仕立てにしたものです。工芸やその分析などの学芸員に憧れていたので、こういった本は大好きなのです。(ちなみになぜ学芸員を目指さなかったのかといえば、単に成績とお金がなかったんですよ…)