四月のファミ通文庫

 遠子先輩卒業後の後日談、でいいのかな?
 文学少女シリーズそのものは物語としては完結したわけですが、ラストシーンまでの途中経過は書かれていないわけで。
 このシリーズはその途中経過を書くらしい。
 となると、結末は既に決まっているのですから、新キャラの文学少女見習いの恋の行方は…(合唱
 ああ、だから「初恋」なのか。実らないとはよく言われるしね。

 そしてヘタレのコノハくんも先輩になればけっこうしっかりするものだなぁと成長ぶりに感心しているとあれー、やっぱりちょっとヘタレていたりする。
 むしろミウヤンデレから変化・成長したツンデレっぷりが芥川くんにはまるで効果がないのが笑えたりとか。
 

バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)

 今回は瑞樹のターンということらしい。
 彼らのバカなやりとりも面白いのですが、ヘンなスイッチの入った明久の熱さがわりと主軸ではあったりするよね。
 スイッチが入らないとダメなのが、彼らのどうしようもない点ではあったりする。