今月の電撃文庫

 発売日には大半を読んでいたのだけど、いろいろと作業していたので今日まで書き込まなかったり。
 今月は新人さん三人が発売されたみたいですね。

ウィザーズ・ブレイン〈7〉天の回廊〈中〉 (電撃文庫)

ウィザーズ・ブレイン〈7〉天の回廊〈中〉 (電撃文庫)

 といいつつ最初はウィザーズブレイン。
 しかし中巻。……つまり今年は3冊読めるんだね?<希望的観測
 いちおう下巻が六月発売みたいなので、ちょうど夏コミ合わせでwィザーズブレイン本が作れるかもしれない。
 なにせこのエピソードで謎の大半が解説されているので、テキトーなことが書けませんw
 
 話はまだ中間地点なのでやや中途半端で終了。今までの謎の大半が解明されているのと、そして情報制御理論黎明期のエピソードとページ数少なめなわりに内容はかなり濃い。
まさか、ウィザーズブレインで水着シーンがでてくるとは思わなかったさっ!
 しかし天樹一家はことごとくバケモノですな。情報処理理論の考案者である天樹建三、その息子である真昼の驚異的なプログラム技能もだが、月夜の呆れるほどの経験豊富なエンジニア技能も現在の技術水準を遥かに超えていそうな感じが。ろくに設備もない状況でナノテクノロジーを扱っていたり演算機関を分解整備はおろか回路レベルで構造を理解しているあたり、ありえないレベルだ。
 
 いじられ役ヘイズで、デレ期突入のクレアさんに、すっかり保父さんな祐一とストーリー自体はかなりシリアスだけど、息抜きのようにキャラたちの雰囲気が明るめなのが面白い。


(作成中)