リリカルナノハ私妄想版:序 SHAMSHIEL 雑感

リリカルナノハ私妄想版:序 LYRICAL NANOHA:1.0 YOU ARE (NOT) MAGICAL GIRL.


放蕩オペラハウスさんより
関連:
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リリカルナノハ私妄想版:序 CHARACTERS -?- 感想

フェイトちゃんはだまされやすい?

 恒例の戦術解析でもしようかと思ったけど、そんなに突っ込みどころがないので雑感ツッコミに変更
もー、ネタバレとか一切気にしないで書きたいのでいちおう格納

今巻のなのはさん

 一回おやすみ。
 ひとコマも出番がありません。*1
 ところで全治二ヶ月で入院らしいけど家族への連絡ってどうなってるんだろ?
 と思ってたけどあくまでリンカーコアの治癒期間ということか。文脈はちゃんと読みましょう(汗

今週のフェイトちゃん

 わざわざ下着をめくって検査を受けているフェイトちゃん。
 非接触検査だから下着ぐらいなら影響ないか、あるいは脱がせるはずなのにフェイトちゃんはわざわざ下着をめくっている。……わざわざエロい方向にしないでも。
 やはり天性のエロい子なのか? 

いけいけ僕らのスカ閣下ドクターJさん

 歌って踊れる変態ドクターは健在。
 みょうちきりんな踊りを披露しつつ解説してくれる閣下はやはりスゴイと思った。
 恥ずかしいがっているフェイトちゃんの隣のページでみょうちきりんな踊りを披露しているのはシュールだ。

 ところで扉が開いていないにも関わらず、入室してすぐに会話が成立しているということは盗聴器でも仕掛けて出番をまっていたのか? 
 まさかドアが薄くて会話がダダもれということはないだろうし。<医療室だし

日本人のやっちゃったもの

 クアットロさんが普通に会話しているのがちょっと意外。
 なんかよい子っぽくなっているよ?
 そして、第四使徒襲来前から製造されていたとおぼしき決戦兵器。
 時空管理局が質量兵器の技術提供するとは思えないから、おそらくドクターJ個人の技術供与なんだろうなぁ。

司令部での会話

 原作エヴァをなぞった会話がされていますが、十五年前の「第三使徒」については今のところなにも言及されていないのがちと気になる。他次元世界での使徒をカウントしている可能性もあるけれど、それにしては少なすぎるし。
 そもそもサキエルが第四使徒というのも今のところナゾ。

 そして管理局(というかネルフ?)の人員不足も極まっているようである。
 本来ならば実働部隊というのはローテンションを組めるよう予備(休養)部隊を用意しておくのは当然なのだけれども、それが出来ないばかりか、司令部メンバーたるエイミィまでもが、なのはがいないことに不安を感じている。
 一人の資質に頼りきる体制というのはキケン極まりないことなのだけれども。
 

今回のゼストさん

 非常呼集しようとしたクロノに「その必要はない」は命令として不適当じゃないかなぁ?
 この場合は「非常呼集の必要はない」というべきじゃないかな。
 命令の原則のひとつは「正確に伝えられるようにただ一通りにしか解釈できないようにする」ことなわけだし。これだと呼集そのものを停止させる意味にもとれるからまずいでしょう。
 

ぼるけんりったー惨状

 というのがふさわしいくらいの軽いノリで。
 いちおう軌道拘置所から直接きたわけではないと思われるけど、デバイスはどこで受け取ったんだろうか?

今回のハラオウン兄妹

 クロノに飲み物をもってくるフェイト。マントを外して軽装になってエロ度はアップ。
 ちゃんと?UCCだが、缶コーヒーではなく紙コップ。ということは近くに動いている自動販売機があるのか?
 たぶん後詰配置なのだろうけども、なにも開けた場所で日向にいることはないんじゃないかなぁ?<クロノ
 
 真面目に考えるとBジャケットって温度調整機構はあるはずだから暑さ寒さはたぶん関係ないはず。
 そうじゃなきゃ宇宙空間とかで使用できるはずもないし。

ザフィーラ大活躍

 いつだって影薄い薄幸のレギュラーキャラNO.1*2(淫獣は番外)ザフィーラが見せ場たっぷり。
 男は背中で語るというわけでもなく普通にカッコイイ。
 そしていろいろと細やかなフォローがw
 でもさすがに「手足がなくなる=いつものこと」はフォローになっていない気がする……と思ってたらはやてが、はやてがー!!

バトルマニアたち

 笑いながら本気で打ち合うシグナムは楽しそうやねー。
 ヴィータは楽しむというよりは、やるべきことをやるという感じ。もっとも加減を間違えるのがめずらしくないようだから、やりすぎて「プチッ」とかやっても「あ、やべー、やりすぎた!!」と一言で終わらせそうだけど。
 その意味ではヴィータのほうが恐いかも。

 そういえば「シュランゲバイゼン・アングリフ」って「星の紋章の剣」(by魔術士オーフェン)と同系統の武器なんだなとふと思ったw

 ちなみに「闇の書事件」でなのはたちと本気でやりあっていないみたいなことをあとがきでワダツミさんは書いているけど、それはむしろ本気の質の違いじゃないかなぁ?
 
 この世界のはやてがそう命令したかは判らないけど、少なくとも「殺さない」で戦うことは「殺す」ように戦うよりも遥かに難しいわけで。
 この世界は非殺傷設定がないみたいだし、難易度はさらにあがっていそうだし。
 きっと核兵器に「殺さないように戦え」と命令したようなものじゃないかなw
 本気でも殺さないように加減して戦えるというのは凄まじいものだけどさ。

ヴィータ敗退

 で、身体の半分なくなっても「だけ」で済ませるヴィータはどれだけ豪胆なんだろうかと。
 それだけの損害を受けながらも帽子はなくなっておらず、さらにBジャケットが半壊してもパンツがのこっている不思議w

 そしてBジャケットよりも直すのが容易らしいレヴァンティン。まぁ、武器だから優先して直したのだろうけど。

ヴォルケンリッター全力全開

 なんの制限もなく全力を揮えるとはこういうことだっ!といわんばかりに惜しげもなく全力を投入するヴォルケンリッター
 というか、あれだけやって小手調べですか、そうですか。

 そして限りなく力押し。
 対神話級結界破壊魔法にSLB級砲撃、手数を抑えて威力を上げた一撃。
 せ、戦術もクソもねぇ…… 
 というか陰りもなにもない笑顔で砲撃するはやてがこえー(汗

 だが、それらを遥かに超越しきったヴィータ最強無比の一撃
 「ギガントフォルム」
 コレ個人兵装じゃないよっ。
 対城塞級というか、これって単にそれ以上に大きな目標物が惑星とか大陸しかないからじゃ…。
 そんなものを振り回すヴィータがすげぇ。

 ……ところでデザインの元ネタって打ち出の小槌かな?

烈火の将と鉄槌の騎士

 さて、ここで少し気になる台詞というか意味深な言動をするシグナムとヴィータ
 てか、ザフィーラとシャマル置いてきぼりで、二人だけで話を進めてる。
「夜天の使徒」、「呪いを受ける」、「主は意味までは知らない」、そして極めつけは「主無きベルカの騎士」。となると、サキエルが第四使徒であることから類推すると……でも、ちょっと単純すぎるかなぁ? ヴォルケンリッターが四人であることからすると数が合わないし。シグナムとヴィータだけが別格というわけでもなさそうだし。
 ただいまのところこの二人だけが自前の能力だけでATフィールドを突破しているのよね。ちょっと能力が桁違いな気がする。
 ま、この辺は次回以降に解けていくだろうから楽しみに待てばよいかなー。

シャマシャマシャマルさん

 特定のキーワードに反応して意思と思考・身体制御をのっとられてしまうシャマルさん。
 たぶん軌道拘置所における制裁プログラムの一環でもあるのだろうなー。  既に起動している管制プログラムを乗っ取るドクターの技術力はすごいのだが……。

総括

 今回も上層部は何もしてませんw
 まぁ、ヴォルケンリッター達は補給(シャマル)から現場判断(シグナム)まで完結した戦力単位(≒一軍)であるので、戦略レベルでの判断しか必要が無かったといえばその通りですけど。
 オヤヂたちはこそこそなにか(アースラ改装とか)してますけどね。
 「この戦い……勝ったな」ぢゃねーよw

*1:ストーリ解説ではでているけど

*2:STRIKERSにて