講談社ノベルスとか

本屋に寄ったらいつの間にか出てましたよ。

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)

 戯言シリーズ外伝「零崎シリーズ」の最新刊。
 四人目の零崎である「零崎曲識」の物語。
 本編ではさらりと書かれた零崎一賊全滅のストーリーが少しだけ書かれているとか、赤い人との関連とかがなかなか面白い。
 出てくるキャラはやっぱり変態ばかりだけどさ。
 今回の殊勲章は零崎軋識。「最後のメッセージ」のセオリーをぶちやぶってくれて大笑いだw

 殺人鬼なのに一定の条件を満たした時だけしか殺さないという不文律の由来がわかったとき、ちょっとだけ心が震えた。殺人が「呼吸するのと同義」という一賊において、それを捻じ曲げられるほどにまで狂おしく求めて生きた彼は、きっと満足だったのでしょうねぇ


 やっぱりいつの間にか出てました。
 原作を丁寧に漫画化しています。
まぁ、でも原作の内容をすぽーんと忘れてましたけどw
しかし後編が秋予定らしく、続きが気になったので原作引っ張り出してきましたさ。