ダ・ヴィンチ ライトノベル特集
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/03/05
- メディア: 雑誌
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ふと立ち寄った雑誌コーナーでみかけたダ・ヴィンチがライトノベル特集していました。
といってもめあてはむしろ賀東昭二さんと野村美月さんのインタビュー
フルメタと文学少女が同時に掲載されているなんて場面はそうは見受けられないなぁw
特集は「ライトノベルは終わったの?」と刺激的な題はついているが、それほどでもなく。
「今月の早川さん」出張版ではじまり、おおむねいつものメンバーによる対談とか解説。
すこし面白かったのは各レーベル編集部によるヒット作と次代をつくるニューカマーの紹介。
次代をつくるということで各編集部はおおむねここ二年くらいの新人作家さんたちを出してきているのに対して、電撃文庫だけ時雨沢恵一さんとか*1。いや、たしかに今月の新刊(新シリーズ)だけど、すでにベテランだとおもうのですけど(汗
それはさておき各編集部の考えるラインナップの傾向が異なっていてなかなか楽しい。
老舗富士見ファンタジア文庫は、ニューカマーに「黄昏色の詠使い」や生徒会などの新人さんをあげているのは「新人にイタイ」風潮が和らぎつつあるのが伺えますねぇ。
スニーカーは「時載りリンネ」と意外なことに「エトランジェ」。ミステリー&サスペンス(微グロ?)路線でいくのですかね?
ファミ通は順当に「バカテ」とまぁ、ちょっとどうかとはおもうのですが「クマー!!」
おバカ路線をひたすら驀進?
SD文庫は「鉄球姫」と「ベン・トー」。とりあえず作中のご飯がおいしそうです。
ななめあさっての方向に突き抜ける面白さということで。
MF文庫Jはわかりやすく「聖剣」と七本腕のジェシカ
ファンタジー系、でもお色気は忘れませんというところ?
HJ文庫はカッティング・「たまなま」
えーと、コメディとシリアスの混合?
で、業界最大手の電撃文庫が「メグとセロン」と乃木坂春香の秘密
……なんか、違ってない?
ところで、このネタはうちではなくてどこかのライトノベルネタで有名なサイトがやるようなネタだよなぁととおもったり。