彩雲国シリーズ

 某Web版このラノ(2004年)で初めて知った彩雲国シリーズ。*1
売り上げ数も相当伸びている最近は軽く目を通す程度でご無沙汰してましたが、「今日もだらだら、読書日記。」さんの感想を読んで久しぶりに購入。
 いや、ね? さすがに年取ってくると少女系文庫を買うのはけっこう気力が要るんですよ(汗

 で、感想。

 惚れそうだ、百合姫!!*2
 シリーズ半ばで話題に上ったときは「よっぽど出来た人」かあるいは「都合の良い女性」みたいななのだろうかなぁと思っていたんですが、こういう性格でしたか。
 いや、まじで惚れそうw
 だめだ、ツボにはまったかもしれない。

 もしかしたら、こういう〝男前〟な女性に弱いのかもしれないなぁ。
 こーゆう嫁さん、どこかに落ちていないだろうか?<ダメ人間
 (や、長門とか長門とか長門とかは、どちらかといえば娘や孫をかわいがる心境なのですよ?)


 しかし紅家三兄弟のうち兄二人は揃いも揃ってどうしようもない人間なのですな。人間的に。
 特に長兄。
 完全に確信犯かよっ!
 天然混じっているんじゃなくてっ!
 まだ次兄のほうがマシだったとは…(彼は単に未熟なだけだから)
 しかし紅家の短編なのに玖狼くんの出番(特に大人Ver)が全く出番がないというのはちょっとかわいそうな気がした。さりげな〜くサポートしているだけなんて……

 あとは前王がまたなんというか。
 あの王家はやっぱり天然入っているというかさりげなくお茶目というか……
 他にも挿絵のもじもじしている鳳珠がなんか……ういういしいかもw (いや、顔はXXなんですけどね)

彩雲国物語 隣の百合は白 (角川ビーンズ文庫)

彩雲国物語 隣の百合は白 (角川ビーンズ文庫)

*1:久しぶりに描いた木乃葉子ちゃんのコスプレにえらく苦労した覚えが。由羅カイリさんのデザインは描くのが大変なんじゃーw

*2:名前だけだと某雑誌みたいだが