富士見FやMF文庫とか

フルメタル・パニックは面白いこと解っているのでとりあえずスルー。煉くんの受難―風の聖痕Ignition〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)も同じ。

銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言 (富士見ファンタジア文庫)

 枯野瑛さんのシリーズ最新作。
 いやー、面白かった。
 前巻で正体が明かされたと思われていた「ひとつめの嘘」が、このような仕掛けだったとは。説明が意図的に省かれていたいくつかの場面についても、この巻でほとんど解消。
 なにか違和感のあったリュカが助かる五年前の事件についても、きちんと説明されているし。

 あとがきによると、もともと600ページくらいのボリュームだったものを三分割して、始まりと終わりをこの二冊で書き出したものらしいです。
……あれ? 真ん中の部分はどこー?

 それはさておき隣家のアリスが嫉妬しているもかあいいし、制服姿を恥ずかしがるジネットもかあいい*1

 さぁ、次の展開はどうなるのかなぁ?


 オラが村ぁ平和―パラダイス・メーカー (富士見ファンタジア文庫)の八街 歩さんの新シリーズ。
前シリーズ"乱破GOGO"は、個人的にはいま二つくらいだったけれども、今シリーズはなかなか好み。
 物語的には、ややありがち展開(お約束)だけれども、個々の描写や"魔法"(魔乖術)の設定などはわりと面白い。
 ああ、でも幼い頃の師との別れと再会を盛り込んだ終盤の展開はわりときつめかもしれない。中盤からわりとバレバレだったりはするけども。

 ところで、ソルトレージュもナイトサクセサーも主人公がメガネ男子というのは、富士見編集部の意向だったりしてw

MF文庫

シリーズもの最新刊が多いので特には。
どれも定評のあるものだし。
…ところでレギーネ(@パラケルススの娘)の頭身がやたら上がってきてない?
 シリーズ初期はわりとロリロリしていたような気がするんですが。

Before

           ↓

After

*1:趣味が悪いとよく言われますが、そんな程度では傷つかんわー!<ダメ人間