SD文庫やソノラマとか

既刊
レヴァイアサン戦記 I (ソノラマノベルズ)

 ソノラマ文庫収録の新装版。
 10年前の作品なので、さすがに細かいところは忘れていますが、今読んでも十分笑えますねぇ(あれ?
 性格がまともなキャラクターが出てこない作品(僕はイーグル〈1〉 (トクマ・ノベルズ)の役人より滅茶苦茶な人間が普通なわけで。一番まともそうなのは…西日本国総理大臣?)というのは珍しいとおもうけども、社会背景自体が異常なのでリアルに思えてしまうというのがすごい(汗
 
 嵐を呼ぶ整形魔人―たたかう!ニュースキャスター〈3〉 (ソノラマノベルス)と世界観が同じはずなのですが、こちらはここまでおかしい人間は…そうでもないか?
 そういえばこちらの作品は続きがでませんねぇ。まぁ、2巻をずいぶん待った記憶があるので気長に待ちますけどw


既刊
銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream (銀盤カレイドスコープ) (スーパーダッシュ文庫)銀盤カレイドスコープ〈vol.2〉フリー・プログラム:Winner takes all? (集英社スーパーダッシュ文庫)銀盤カレイドスコープ vol.3 ペア・プログラム:So shy too-too princess (銀盤カレイドスコープ) (スーパーダッシュ文庫)銀盤カレイドスコープ (Vol.4) (集英社スーパーダッシュ文庫)銀盤カレイドスコープ〈vol.5〉ルーキー・プログラム:Candy candy all my rules (集英社スーパーダッシュ文庫)銀盤カレイドスコープ〈vol.6〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

 手を変え品を変えやってきましたはるばるやってきましたVol.7。
…やっぱり一冊で終わらなかったみたいですねぇ。(どう終わらせるのか興味あったのです)
 デビュー作の1〜2巻からどう話をつなげるのかと興味を覚えていた作品ですが、見事につなげた上できちんとエンドタイトルを打てるというライトノベル作品では幸せといってもよいこのシリーズ。
 今作は前哨戦としてリアとの百合ん百合んな雰囲気を演出しつつ、最後で断ち落として次巻に続いてます。そのための百合ん百合んなのカー!

 各所では著者あとがきが話題になっているようですが、思うに直接非難でなく行間を読んで初めてわかる程度の皮肉な文章は、むしろ配慮したほうではないでしょうか?
 原作者には、出来が悪い関連作品を非難する権利はあると思うのですよ。(ライトノベル業界では著者はやや弱い立場にあるのかもしれませんけど)

 ちなみに当方はTVアニメ版は一話目で椅子から転げ落ちて、3話目で録画予約から外しました。声優さんはがんばっているし、絵の質は我慢できないことも無かったのですが、演出・シナリオがどうしても……。

風、天を駈けよ―ソードギャラクシー (富士見ファンタジア文庫)

風、天を駈けよ―ソードギャラクシー (富士見ファンタジア文庫)

 ええい、未来宇宙の女性軍人の衣装はなぜこうもエロいのか!
 それはさておき、荻野目悠樹先生の新シリーズ。3000年前の侍とひ弱な現代地球人、なんかおかしいまでに万能なアシスト鳥ロボット、帝国の軍人お姫さまと登場キャラは立っているし、政治的謀略や社会背景の構築なども巧みな本作。
 それらをぜんぶぶち壊す力押し解決がパターンになりそうで、物語として成立させるのは大変じゃないのかなぁ。
 とりあえず次巻を読みたい。


 約7年に渡って連載された作品の最終巻。
大使直属の料理人として、接宴を舞台に料理による外交を繰り広げた主人公も、最後は時分の落ち着く舞台に落ち着いたという、実に過不足のないまま最終回を迎えられた作品でした。
 これから徐々に文庫にも収録されていくようです。


サディスティック・19 (白泉社文庫)

サディスティック・19 (白泉社文庫)

 高校時代に単行本で読んでいた作品がいつのまにか文庫に収録されていたり。
 たしか作品ネタに『白泉社文庫に収録されることなんて無いのよっ!』という台詞があったような気がしましたが。
 理不尽というか不可解な出来事ネタのショートショートマンガなのですが、少女漫画の絵柄でやるというのが当時はとても斬新でした。
 油すましのスマちゃんとか執事セバスチャンの驚愕的秘密とか大宇宙クッキングとか、今でもけっこうよく思い出せますw


ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 1巻

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 1巻

 ロリ分補給用。意味も無く裸になりたがるロリ姫様とか。

 それはともかく、意外と展開が面白く先を読ませない。
これ普通にゴシックホラー風に描いたほうが作品評価高くなるんじゃないかなぁ?
 とにかく必然性も無く裸ロリ(年齢は18歳以上だからOK)が出てきます。
 おっきくもなるしなっ!