今月のお気に入り作品

 今月はずいぶんとライトノベルを購入。普段はなるべく購入数を抑えておくのですが、初出の作家さんはなるべく購入するようにもしているので。

前日、前々日の日記で取り上げたもの以外のアタリ作品。
冒頭数ページを読んで後回しにしていたのですが、思った以上に良作品でした。
とある事故によって特殊能力が覚醒した少年。その能力を生かして彼は学生生活のかたわらら探索屋をしている。ある日街で尾行されていることに気づき、尾行者に気づかれぬまま顔を確認するが、それはなにか違和感を感じていた同級生だった。そして彼は事件に巻き込まれていく…といったあらすじ。
 ストーリー的にはそんなにひねりもなく概ね想像したストーリーからは外れないのだけれども、素直に面白い作品というのは久しぶりな気がする。
そういえばISON―イソン (富士見ファンタジア文庫)に雰囲気が良く似ているかも。

9S(ないんえす?)SS (電撃文庫)

9S(ないんえす?)SS (電撃文庫)

電撃hpに記載されていた9Sのお笑い編*1と書き下ろし編、キャラクター紹介がまとめられた短編集。
 書き下ろし編の怜が本文・挿絵ともいい味出しています。

*1:多分間違っていない