メモ書き:ウィザーズブレイン 自己領域の考察

※以下は思いつきのメモ書きのため事実未確認・論理破綻や誤った理解などが含まれていることがあります。そのあたりはご愛嬌ということで。

自己領域の展開領域について

 光速度万有引力定数・プランク定数などを自分に都合の良い数値に改変して戦場を自在に駆け巡る騎士の最強を支える自己領域。
 一見無敵に見えるこの能力は、自分に都合の良い空間領域を作り出すための演算が膨大なため、
・他能力の起動ができない
・領域内に敵が侵入してきた場合、敵も同一条件下で戦える
・自己領域同士が接触・重複した場合、定義定数の矛盾が生じて強制終了される
といったかなり致命的な欠点がある。

それらの欠点を抑えるためには自己領域の展開範囲は最小限にするのが望ましい。
では、それはどれくらいなのかということを考えてみる。
劇中描写では、「球形状に揺らぎのある空間」として描写されているため、特定の位置を基点とした一定距離内の空間であることがわかる。
 騎士はその空間内で主観的に普通に動くのだが外界との基本定数の差があるので外界では見かけ上驚異的な運動能力を実現している。ということは逆に騎士が普通に動けるだけの空間を確保しなければならないということになる。
 一方で自己領域の展開範囲は演算能力の節約や敵に対する備えのため最小限であることが望ましい。
 以上の条件から騎士と補助デバイス"騎士剣"を自在に振り回せるだけの空間があればよいので、騎士剣を振り上げた状態(身長+腕の長さ+騎士剣)を最大直径とした球形空間が本も理想的な展開範囲になる。
ただし、これは自己領域発生基点を任意に定められるとした場合で、基点が特定の場所に固定(I-ブレインを基点とするのが妥当か?)の場合はその限りではない。
 また自己領域はその欠点から発生領域が最小限であることが望ましい。従って騎士の身長や騎士剣は小さいほうがより有利と推測される。