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- 作者: 河田雄志,行徒
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2006/01/07
- メディア: コミック
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タカラヅカ調の絵でギャグマンガといえば判りやすいかな?
切れ味のよいギャグが続く。
少子化で入学者の少なくなった学園において、その抜本的な対策を任された生徒会。
ぐるぐる巻き毛の生徒会長、イケメンとメガネの副会長たち、唯一まともな会計の4人で構成される生徒会会議で先輩たちの出すアイデアの数々はほとんどが無限のダメワールド。唯一まともな会計の一年生が一身にツッコミ役と不幸を背負ってちとかわいそうw
ちなみにこの会計も5年後までに対策との条件を聞いて「でも5年後には僕たち卒業しているじゃないですか」というくらいまともw
流血女神伝などの挿絵で有名な船戸明里さんの描くヴィクトリアンコミック。
当時の貴族生活や風俗などが詳細に描かれていて興味深い。この手のマンガではエマ (1) (Beam comix)が有名ですが、こちらのほうが当時の雰囲気を表しているような気がする。
恋愛だけではなく、日々の生活や当時の階級間に於ける意識の差などが非常に生々しく書かれている。けっこうお勧め。